あらふね、ウィーンで跳ねる

しがない大学生の留学奮闘記

ポケファイを借りる?SIMカードを買う?

こんにちは、あらふねです。

今回は留学中の携帯事情についてお話ししていこうと思います!

留学生用のWi-Fiを日本で借りて持っていくのか、SIMカードを買った方がいいのか、どちらが良いでしょうか?

 

ポケファイのメリットデメリット

ポケファイは割と邪道な気がしますが、私は日本で留学生用のプランを契約して持って行ってました。

メリット

・着いてからすぐ使える

飛行機を降りた時すぐから使えるのはやっぱり安心です。空港内はWi-Fiが通ってるとはいえ、空港を出てホテルやら寮に行く時に電波がないのはちょっと不安かも。

・"ヨーロッパ国内"みたいなプランだと、ヨーロッパの他国に旅行する時超便利

ポケファイひとつ持てばヨーロッパ内どこでも行けるっていうのは、やっぱり便利ですね〜!!

プランにもよりますが、私のポケファイはヨーロッパ内なら均一料金だったので助かりました。現地でSIMを用意する必要もないのもありがたいところ。

 

デメリット

・やっぱり海外用の電話番号ないと困ること多い

海外だと日本の電話番号が使えません。電話もできないし、1番困るのはSMSが届かないこと。

日本の携帯の国際ローミング開通を試してみましたが、全くうまくいきませんでした…

電話は意外と使うので、高額&うまく開通するかわからない国際ローミングに賭けるより、普通にこっちで電話番号を取得した方がいいと思います。

公的な書類に書く電話番号が繋がらないとかだと困りますしね。あと、例え使えたとしても、日本の電話番号で色々登録するのはどうなんだ…?ものによってはできないこともあるかも。

 

SIMカードのメリットデメリット

私は到着1ヶ月後くらいにSIMカードを買いました。

ポケファイと重複して料金払ってたので、本当にもったいなかった😭

とはいえ旅行時にポケファイは大活躍してたんですけどね

 

メリット

・現地の電話番号がある!

ポケファイのデメリットの裏返しですね。やっぱり現地の電話番号があるのはありがたい。すぐ暗記できるくらいには入力するタイミングがあります。

オーストリア到着後3日以内に住民票を登録しなければいけないので、その前までにSIMカードを買うことをオススメします。でも、空港で買うとやっぱり高いのでご注意を!

 

・結構安い

私が使っているMagentaのSIMカードは約1ヶ月、15GB、15€です!

15GBで普通は十分足りると思います。

初めはMagentaのショップに行ってセッティングしてもらい(確か1ヶ月目だけ10€だったような気が…)、次月からはアプリでお金を簡単にチャージできます。

 

・アプリでデータ使用量がすぐ見られる

Magentaは残念ながらドイツ語のみ対応ですが、データ容量の確認も、現金のチャージも、プランのアップグレードもアプリで簡単にできて便利です!

 

デメリット

オーストリア外で使うには手続きがいる

Magentaは、どうやら、オーストリア外でも使うには手続きがいります。オーストリアにちゃんと住んでることを示さなければ、オーストリア外で使えないみたいです。自分でやったことはないのでわかりませんが、住民票やパスポート、大学の在籍証明書やビザ(あれば)などを用意して、海外でも使えるようにしてください!って言ってショップに持ち込む必要がありそう。詳しくはわかりません、一回調べたことはありますがやり方は見つけられませんでした…

海外に行くたびにSMSが来るので、手続きさえすれば使えるんじゃないかなとは思います。ただ料金はオーストリア内とは違うみたいなので、ご注意を!

 

 

 

いかがでしたか?

私の結論としては、現地に着いてからショップでSIMカードを買うのをおすすめします。オーストリア外で使えるのか、使えるとしたら申請に何か書類が必要なのかは、買うときに店員さんに聞いた方がいいかも。

また、空港で買うのはおすすめしないとなると、空港~ホテル/家への行き方、そしてその周辺の携帯ショップの場所はあらかじめ調べておいた方がいいと思います!GoogleMapのオフライン保存機能を上手く活用してください。

では!

 

 

 

 

 

留学と就活は両立するのか

結論: 職種によるが難しい

 

どうも、就活に完全に失敗したあらふねです。

今回は、留学と就活は両立するのか?という問題を、敗者の視点で語らせていただきたいと思います。

 

最初に申し上げておきますが、就活がうまくいくかどうかはその人次第です。人の体験記を流し読みする感覚で読んでいただければ幸いです。

 

経過

留学前は「留学を経験した後に仕事を決めたい」と思っていた私。

そのため、留学前に内定をもらうために動くなどといったことはしませんでした。

インターンに2社申し込みましたが見事落選。進路はやっぱり留学しながら考えようと思い、ノープランで旅立ちました。この時は、海外志向という路線も現役でした。

しかし3ヶ月が経過した時点で、海外生活が自分と合っていないことを痛感。海外志向ではなくなりました。ワクワクするようなことを扱う仕事に就きたいという軸を定め、1月に1社、3月に8社ほどESを出しました。

結果は、全落ちでした。

 

留学と就活、相性最悪な件

まず、私は「コロナ禍のおかげでオンラインという選択肢が増えた。留学という理由を言えば、柔軟にオンラインで対応してくれるだろう」と思っていました。

 

甘かった…

 

 

もちろん対応してくれる企業もありましたが、やはり日本企業は硬かった。

大学4年次に留学を決めたのは、3年次にはまだコロナ禍の最中だったからなのですが。それが仇になって、コロナが明けた2023年から色々なプロセスを対面化する企業が増えました。

玉手箱やSPIといったテストで対面指定されたり。

面接で対面指定されたり。

特にエンタメ業界は"人"を重視している分、オンラインでやるといった特別対応はしない、と言われてしまうことも複数回ありました。

(グローバルに進出してます!とか採用HPには書いてあるんですけどね…ま、採用するかもわからない大学生に特別対応はしないっていう方針なんでしょうけど…)

受けた企業のうち3社の落選理由は、明確に"留学中で帰国できない"からでした。

 

 

オンラインに対応してくれる企業も確かにありました。

ですが、皆が対面面接の中でオンラインだと、どうしても爪痕を残しづらいような気がして。第一志望がそうだったのですが、自分の中では満足のいく面接だったのに落ちてしまうと、いくらオンラインが悪いわけではないと頭ではわかっていても、感情がついていかないんですよね。対面だったら何か違っていたかも、ってどうしても思っちゃう。

落ちた理由、教えてくれないですからね。

次に活かすためにも教えてくれたら良いのに…

 

 

そもそもオンライン対応してくれたとしても、

というか説明会やらは元々オンラインが多いですが、

時間が非常〜〜に厳しかったりする。

全9社しか結局出しておらず、説明会含めると14社ほどしか聞いていませんが、それでも明け方に説明会があったり、深夜3時〜6時で課題実践があったり、朝面接を受けたり…というスケジュールを留学と両立させるのは中々厳しかったです。(ウィーンと日本の時差は8〜9時間、日本の始業時間はウィーンの深夜)

語学学校が午前中にある人!

週5で語学学校&就活は、両立が非常に難しいので注意してください。

 

 

そして最大の問題は

メンブレした時に孤独になりやすい、ことです。

 

第一志望に落ちた時は本気で死ぬかと思いました。

留学っていうのは基本的に挫折が多くて、その中でもがんばって生きていこう!みたいな時期なのに(私は)、そこに舞い込む自己否定。

普段はかなり自己肯定感が高めの私、企業に拾ってもらえるのに十分な潜在能力は、正直あるつもりでいました。よく言う「こっちが企業を見定める気持ち」で、落ちても「縁がなかったんだな〜」と流せていました。初めは。もしくは、自分がうまく話せなかったなどという納得できる理由があれば、気持ちに折り合いがつけられました。

でもそうじゃない時は?

 

日本にいた時はおいしい物食べて、1人でカラオケして泣いて、自室に籠ってやっすいプロジェクターで映画を観てました。そして、友人と飲みに行って話を聞いてもらったりしてました。

全部ここではなかなかできないことでした…

まあ最後に関しては、現地人にめちゃくちゃ愚痴りまくってはいたんですが笑

現地人は勿論、留学にきている日本人は、その時点で就活のプロセスを経験していない人が多いです。話を聞いてもらう立場で恐縮なんですが、やっぱり辛さをわかってもらえる人とも飲みに行きたかった。

 

日本の友達と電話して、やり過ごそうともしました。ちょっとの辛さはそれで乗り切ってました。でもやっぱり電話だと、孤独感がすぐ戻ってきてしまう。そして本当に限界みたいな状態になった時に、電話でしか話せない人って頼りづらい。自己否定されているようで自分がボロボロなとき、自分に自信が持てないとき、友人の自分への感情も果てしなくネガティブに捉えてしまうんです。迷惑だよな…とか電話して何になるんだ…とか。

 

貴重な留学生活なのに1週間ニート状態だった時は、今の自分を誰が見つけてくれるんだろう、って思ってました。

 

結論

そもそも日本の就活っていう、色々時間とられるプロセスを、貴重な留学生活の中でやるのは間違っていたなと思います。

やらなきゃよかったって後悔しています。

留学して、はじめはホームシックやら何やらでつらくても帰る時には帰りたくないって思うものだ、ってよく言いますよね。私の場合は、ホームシックと冬が明けたタイミングで就活のストレスがかかり、5〜6月にそれが激化してしまって、全然ウィーンを満喫できていません。生きて帰ることが至上命題、みたいになっています。

 

就活でよく必要とされる"行動の一貫性"や"努力とその結果"って、留学というプロセスの中にいる私には、今は明確に述べることができないものでした。

そこも相性が悪いなと思います。

 

かといって、日本の"正解ルート"の圧は非常に強いので、就職留年/浪人するのを留学前から決めるのは難しかったかな…

来年はうまくいくのかについても今は不安でいっぱいです。既卒は不利とはいえ、経済的にも大学の制度的にも就職留年は選べないので、就職浪人を選択するつもりでいます。

留学を経験して日本で就職する道しかないと分かってしまった今だからこそ、"正解ルート"から外れてしまったことへの恐れが強いという、なんとも皮肉な状況にいる私です。

 

 

繰り返しますが、就活は人によります

たぶんコンサルみたいな割とオンラインで対応してくれるような業界なら内定も取りやすいんでしょうし、留学と就活を難なく両立できるようなスーパーマンもいることかと思います。ただ単に私の潜在能力が評価されなかった、ということだとも思っています。

 

ただ、私は上手くいきませんでした。

これから留学する人は、自分のメンタルのキャパや人生設計と相談して、場合によっては進んで"正解ルート"から外れることも検討しつつ、就活を計画することをおすすめします。

 

 

これまで書いてきたことは私の経験であり、自戒であり、言い訳です。

幸いにも留学期間は残っているので、言い訳だけで終わらせるのではなく、帰国するまでになんとか留学をいい思い出に塗り替えられるように頑張ります。

では!

 

 

 

 

 

 

ウィーンの良いとこ悪いとこ

こんにちは、あらふねです。

 

気がついたらウィーンでの生活も残りわずか。

本日は、英語留学でウィーンを選択した学生目線で、ウィーンの良いとこ悪いとこについて挙げさせていただきます。

 

これからヨーロッパ圏に留学しようと思ってる方、ぜひ参考にしてみてください!

 

ウィーンの良いとこ

・治安がいい

まずはこれですね。ヨーロッパ1治安が良いかも。

歩きスマホしてても両耳イヤホンしてても、危険を感じることはあまりありません。

痴漢とかがいない分、東京都心より安全?なんて噂も。

ウィーンは週末には地下鉄が全日動いていて、"終電"という概念がなくなるのですが、夜出歩いてもそこまで危なくないと思います。

とはいえ、長距離を深夜に1人で歩くのはやめた方がいいかもしれないですね。

 

・英語が通じる

ほとんど全ての場所で英語が通じるので、はじめは英語しかできなくても、十分に暮らしていけると思います。

スーパーの肉売り場は偶に通じなかったりするかも。

ただビザ申請の時には、当たる職員によっては英語しか話せないと苦労します…私は友人についてきてもらいました。

暮らしていくのは苦労しませんが、やっぱり郷に入れば郷に従えといいますか、友人を作る上ではやっぱりドイツ語を習うことは大事ですね。少しでも知ってるのと知らないのとでは、馴染めるかどうかも大きく変わってくると思います。

ウィーン大学が開講しているドイツ語講座など、ウィーンに着いてからでも勉強するチャンスは多くあるので、ぜひ挑戦してみてください!

 

・交通網が充実、あまり遅延もしない

ヨーロッパ1便利で遅延が比較的少ない国だと思ってます。(これを書いてる日にトラムが遅延しましたが…)

ウィーン市内に住むなら、大抵は地下鉄とトラム、そして行きにくいところはバスを使えばどこでも行けます!平日日中の地下鉄は3分毎くらいで来ます。ただ、たくさん電車は来るものの、GoogleMapに表示されている通りに来るとは限らないので、時間に余裕を持って出発しないと偶に間に合わないことも。

 

・街がコンパクト

だいたいの場所に30分かからずに行けます。住んでるところにもよりますが。中心部から30分以上離れている所に住んでいる人たちは田舎者扱いされます笑

みんな近郊に住んでいるので、多くの人が爆速で帰ります。同じキャンパスで次も授業なのに、空きコマに帰ってる友人もいました。そのため、学食文化が完全に廃れています…これは文化の違いかも。部活やサークルもないから、もはや大学に残る意味とかないしね。

 

・ストが少ない

リング上のトラムはデモがあると止まってしまいますが、大掛かりなストは留学生活で一度しかありません。

その大掛かりなÖBBのストに見事に引っかかり、ミュンヘンからの帰り、ザルツブルクで路頭に迷いました。あれは最悪でした。

ストは前日に発表されていたらしいので、電車旅行前はÖBB公式サイトを確認しよう!

物価高が続いているので、もしかしたら今後、ヨーロッパ諸国のように市内交通もストが増えるかも、、、しれませんね

 

・ウィーン空港が便利すぎる(旅行しやすい!)

月イチで通うウィーン空港。

CATとかいう高速列車使わなくても都心(Wien Mitte)から約25分、しかもÖBB Vorteilescardを持っていれば片道1.9€というアクセス/コスパの良さ!

チェックインや手荷物検査にそこまで並ばない!(夏のシーズンはわかりません)

預入手荷物が毎回、異常なくらい早く出てくる!

そして、立地柄かどこへでもいけます。Ryanairも飛んでます。旅行しやすいことこの上ない。留学中にヨーロッパ周遊したい人、本当にこの空港便利ですよ。ぜひウィーンへ。

 

ウィーンの悪いとこ

・食への意識が低すぎる

Uberしようと思っても頼みたいものがない。

外食しようとしてもそそる店がない。あっても高い。

飲み会はアルコールだけ…なんでも、「店でまともな料理食べると高いから」だそうです(理由は個人差あり)。

おいおい、ウィーン人これでいいのかと思ってしまいますが、これこそ文化の違いなんでしょうね。

日本では食にこだわりのない方だった私ですが、食文化の違いは留学で最もきつかったことです。

ウィーン以外にも当てはまることですが、日本だったら冷凍食品やお惣菜お弁当に頼れるところが全く頼れない、自炊しなければ辛ラーメンしか食べるものがない、日本と同じ食材はない、食材は総じて買える最低単位の量が多め、安い外食はファストフードのみ…という環境だと、自炊が嫌いではなくても元気がなくなる人が一定数出てきます。このあたりは海外暮らしを楽しめるかにおいて重要かつ、自分ではどうしようもない要素であると考えています。

 

・スーパーの野菜が腐ってたりする

人参が全部腐ってた時は絶望しましたね。

これが嫌で市場行ってるって言ってた人もいましたが、時間がなければ近くのスーパーで済まさざるを得ないことも。

野菜や卵はしっかり吟味して買わねば。

 

・人々がシャイ

ウィーンは良くも悪くも日本っぽいんですよね。

話しかければ優しい、けど我々がイメージする海外っぽさ、「みんなが気軽に話しかけてくる」フランクさはない。

ヨーロッパ1冷たい都市なんて言われることも…

現地の友達のインスタを見る感じパリピっぽい人は少なく、みんな同じ人とばっかり遊んでいる印象。語学学校やら学部を見ても、使用言語ごとにくっついている感じです。

日本と全然違う環境に身を置く、ことを重視する人には、正直ウィーンはおすすめできないかも。

逆にフィーリングが似ているから居心地良いってとこもありますけどね。

 

・物価がそこそこ高い

体感、

スイス≒北欧>>>>>>>イギリス>オーストリア>ドイツ>スペイン・イタリア

って感じだと思います。

コロナと戦争で、従来の4倍値上がりしたものもあるそうです。

特に寮以外の住宅では、光熱費の値上げ幅がものすごいとか。ウィーン市がエネルギーボーナスっていう、半期で200〜500€の配布をしてました。私も有り難く受け取りました。

寮は光熱費込みの値段になってるところも多いのでぱっと見は分かりにくいですが、私の場合は契約後に一方的に20€上がったので、それはそれできついかも…

 

・偶に差別される

差別はどこの国でもあります。日本でも、ウィーンでも。

小さなことでいえば、ドイツ語が流暢ではない私からしたら有難いことではあるんですが、ドイツ語ペラペラな日本人にとっては、ファーストコンタクトで英語を使われるのが差別にあたるとか。

あとは、おそらく見た目を理由に、先に並んでいても店員が後から来たヨーロッパ系の人ばっかり対応していて、全然相手してもらえないとか。これは経験あります。

私は幸いまだ経験してませんが、旅行で来ていた友達は、アジア人だけにものすごく横柄な態度をとる店員にあたったとか。

何が差別なのか?を線引きするのは難しい所ではありますが…当然、母国のように快適に過ごせるわけではありません。特にアジア人はウィーンに全然いないこともあって、差別はなくてもなんとなくマイノリティ感はありますね。こういう場面にどう対応するのかをある程度考えておくのは必要かもしれません。

 

いかがだったでしょうか。

所感を述べていたら長文になってしまいました😅

留学を考えている人、ウィーンに住みたいと思ってる人の判断材料になる部分が少しでもあれば幸いです。

では!

留学1日目のススメ ~ホテル編~

こんにちは。あらふねです。

最近、食材が全然使いきれなくて困っています。

初1人暮らしが海外なもので、悪戦苦闘の毎日です…

パックサラダが賞味期限ピッタリにダメになってしまうのが結構つらい。

 

さて、今日は前回の続き、留学1日目のススメと題して

留学先到着~入寮までの流れを振り返っていこうと思います。

最後までお付き合いください!

 

現地到着~ホテル

これから留学に行かれる皆さん、現地で迎えに来てくれる

家族・親戚・友人・寮の担当者・ホストファミリー…

などはいらっしゃいますか?

 

もしいらっしゃるのであれば、とても羨ましいです。(笑)

私の場合は、ウィーン大学日本学科が専属バディをつけてくれ、彼/彼女が空港まで迎えに来てくれるかもしれないということだったのですが…

先方の手違いにより、そもそもバディが決まったのは到着2週間後でした😢

そのため、自力で移動しなければなりませんでした。

 

また、私が利用した日本からウィーンへの直行便は

週に3本。(前記事を参照してね!)

 

日本で国内旅行をするときのように、到着時刻を選ぶなんてことはできないわけです。

 

幸か不幸か、私は19時頃到着でした。

長時間フライトにものすごく疲れていたので、ホテル直行という選択肢しかなかったのはある意味良かったかなと思います。

朝到着だったとしたら、眠れておらずほぼ徹夜状態の中入寮手続き…

あまりにもハードな一日だったでしょう💦

 

というわけで日本であらかじめ予約しておいたホテルに向かいました。

本当は空港近くのホテルが良かったのですが、どういうわけか2万円(!?)もしたので、車で15分くらいのウィーン市内のビジネスホテルを予約していました。

ウィーンは空港が市内にかなり近いので良かったですが、ほとんどの都市は市内から遠いのではないかと思います。当日の到着時刻と、目的地(寮)までの距離を考えて選ぶとよいかもしれません。

 

ここで2つやらかし。

 

・疲れと緊張でタクシーの運ちゃんにチップを払い忘れる

ウィーンは、空港のタクシー乗り場から乗れば基本安全で、(人にもよるとは思いますが)ぼったくりもあまりないと思います。

おも~いトランク2つを運んでくれてGood luck!と笑顔で送り出してくれた優しい運ちゃん…チップ払い忘れててごめんなさい…

 

・疲れと緊張と英語力の欠如で、フロントの人に「日本人!?僕来年日本行くんだ~!(以下略)」と話を振ってもらったのにまともな返しができない

これは今現在でもぱっと返せるか怪しいところではありますが、その時は特に頭が働きませんでした。

典型的な”スピーキング苦手な日本人”であるワタクシ、”意見を言う”はかろうじてできても、”面白く瞬時に話題を振り返す”はまだまだできず、日々落ち込んでおります。

精進せねば。

 

ホテルを予約するときは、朝食付きのプランが楽でいいと思います。

また、ホテルに行くということは夕方以降到着になると思うので、日本でコンビニ弁当・おにぎり等を買っておくと安心です。

到着したら店がやってない、外食する体力がない…となって食いっぱぐれてしまうと萎えますので・・・

 

この日は21時前にホテルに着き、おにぎりを食べシャワーを浴びたら死んだように寝てしまいました。機内で眠れなかったお陰で、全く時差ボケがなく留学がスタートしました!

 

ホテル~入寮

寮についてはまた別で記事にする予定ですが、

ウィーンには大学付属の学生寮は基本ありません。

民間会社が運営しています。

 

私の場合は、寮に行けば部屋の鍵がもらえるということでした。

ここで皆さんに大声でお伝えしたい。

 

鍵のピックアップ時間は事前に、フライト予約のタイミングで、入念に確認すべし!

 

私は平日のフライトだったので曜日については事なきを得ましたが

週末に到着してしまうと家なき子になってしまう可能性があるので気をつけましょう。

 

一応、事前にInformation sheetで寮のオフィスの営業時間の確認はしていたのですが

朝に行ってみたところ、全く入れそうにない。

玄関扉にカギがついていて呼び鈴はない(ように見える)し、オフィスの入り口は見当たらない。

これは詰んだ…

 

ということで近くのマックに入り、死に物狂いで調べたところ

会社のHPのFAQに、しれっと、「鍵の受け取りはどの寮でも2 p.m~4 p.m.」とかいてあるではありませんか。

 

いや、私の調査不足ですよ?ですけれども

 

頼むからもっと強調して書いてくれ~!!!😭😭😭

 

どうすることもできないので、そのままマックに4時間居座り続けました…

スーツケース2つで、日本のように駅にコインロッカーもないので、マックで時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。

 

皆さまはどうかこのような虚無な時間を過ごされませんよう、

鍵の受け取り方法・受け取り可能時間はしっかり調べてください!!!

 

ちなみに、オフィスにメールを送りまくることで

結局1時半ごろに寮にまた向かったのですが、

やはりオフィスの入り方はわからないままでした。

というか、今もわかっていません。

入り口には全部鍵がついていて、呼び鈴もやはり無いように見えるし…

その時は、居住者の後に続いてしれっと入りました。

 

鍵の受け取り方法が分かりやすく書いてあるような説明書的なもの、ないんでしょうか。

思えばウィーンで1ヶ月暮らしてみて、日本で言う”手引き”みたいなもの、全然ないような気がします。文化差なんですかね。

 

何はともあれ、無事鍵を受け取ることができました。

1日目にして無数のしくじりをした私から、何か反面教師にしてくだされば幸いです。

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

留学1日目のススメ ~フライト編~

こんにちは。あらふねです。

 

実はこの頃精神的に参っていて何もやる気が起きない毎日が続いていました…

留学して1ヶ月ほどが経ち、微妙に慣れてきたからかもしれません。

かといって、食材を買う・食事を作る を最低限やらなければならないのがつらいところ。日本のコンビニやファミレス、オ〇ジン弁当の有難さを身にしみて感じています。

ワンコインで食べられるサ〇ゼのパスタが懐かしい😂

 

とまあ、食生活に関してはおいおい取り上げるとして、今日は

留学1日目のススメ と題して、留学先・ウィーンに到着した時のことを振り返っていきます!

まずはフライトから!

 

フライト決めと運航スケジュール

 

私は東京(成田)~ウィーンまで、直行便で行きました。

 

なぜなら、

 

ロストバゲージが怖かった!!!!!

 

預入手荷物には衣服やら何やら、生活に最低限必要なものが入っています。

それがロストした時のことを考えると…

到着早々に絶望したくなかったので、必要な課金だと思って、直行便を選択しました。

 

ロシアーウクライナ戦争以降、ロストバゲージは格段に増えているそうです。

世界情勢を鑑みて、直行便か乗り継ぎアリかを選択するのはとてもよいと思います。

 

直行便は、(2022年9月時点)

東京(成田)~ウィーン 間で、Austrian Airlinesが週3本運航しています。

ロシア領空内の通行を回避するため、所要時間は従来より長めです。(往路約14時間)

私が乗った便は、往復+チケット変更可 のエコノミーで21万円ほどでした。

詳しくはコチラ↓↓

www.austrian.com

 

東京(羽田)~ウィーン 間は、ANAが就航していましたが、コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、現在は運航を中止しています。

おそらく下記のページにて案内があるかと思います。

www.ana.co.jp

 

自宅出発から空港到着まで

自宅出発の話をする前に、許容される荷物について記しておこうかと思います。

Austrian Airlinesの手荷物許容量は

 

機内持ち込み…55×40×23cm・7kg以内

       40×30×10cm以内の身の回り品  (ここまで全クラス共通)

無料の受諾手荷物…全辺の合計158cm・23kg以内 (重さはエコノミーの規定)

 

です。

詳しくはHPを参照してください。

手荷物に関する全情報 | Austrian Airlines

 

このように、「身の回り品」というカテゴリーがあることを知った私は、

PCを機内持ち込みのスーツケースに入れると絶対に7kgオーバーする!!!と思い、結局

小スーツケース(7kgピッタリ)+大スーツケース(20kgくらい)+手提げ(まあまあ重い)

という装備で出国しました。

 

重いです。

とにかく重い。

私は結構悲惨なレベルで非力なので、両手にスーツケースを持ったまま階段を上り下りなんて芸当はできません。なので、出国までは家族に手伝ってもらいました。この時点で到着後がとても不安でした…

 

電車の都合でフライトの3時間半前には空港に居ました。

ものすごく暇だったのでそんなに早くなくてもいいかなとは思いますが、

2時間前には最悪着いていた方がいいかと思います。

 

また、空港のコンビニでおにぎりなど持ち込めそうな食べ物を買っておきましょう

機内でお腹がすいたときに…というより(機内食は良いタイミングで来ます・2~3回くらい)、到着後に役立つかもしれないので。

 

わざわざ書くまでもないでしょうが、動画配信サービスで映画やアニメ、ドラマをダウンロードしておくといいと思います。

といってもAustrian Airlinesの映画ラインナップはそこそこ良かったですが。

なにせフライトが長時間なのでね💦

 

私は機内で全然寝られない民なので、

アニメ→寝ようとする→Switchであつ森→寝ようとする→映画 を繰り返していました。

 

そうこうしているうちになんとか14時間が過ぎ…

ウィーン・シュヴェヒャート空港に到着しました。

 

本日はこのくらいで終えようと思います!

次は到着後、寮に着くまでを振り返ろうと思います。お楽しみに!

 

はじめに

こんにちは。あらふねです。

私は現在、留学生としてオーストリア・ウィーンに滞在しております!

 

当ブログは、

-留学生活の中で考えたこと

-ウィーンについて

-留学を希望される方にとって役立つ(かもしれない)情報

…などを記録として残すべく、はじめました。

 

明日から本格的に始動していきます!

ブログを書くのは初めてなので、書くうちに色々とコツを掴めていければと思います。

頻繁に更新できるよう頑張ります🔥

 

▸自己紹介

某国立大学、文化心理学専攻の4年生。

大学の交換留学プログラムでオーストリアウィーン大学に留学中。

期間は約1年(2022.9~2023.7)を予定。

 

留学先にウィーン大学を志望した理由は、大学1年生の時に初の海外旅行先として訪れたウィーンという街に一目惚れしたから。

 

なお、英語留学のためドイツ語は全く話せない。

絶賛勉強中。